いろいろおいしい。
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

幻のシアリーズホワイト




友人と、新宿駅の名店「ベルク」へ行く。

ビールが好きな人、

ワインが好きな人、コーヒーが好きな人。

大勢のおいしいもの好きに愛されている、

素敵なお店。

ここでビールを飲むのは

とてもしあわせな気分で、

ああ贅沢だなあと感じます。


今日は、初めて出会ったビール「シアリーズホワイト」を。

ヒューガルデンを思わせる

白くてとろりとしたルックスが春っぽい。

泡がすごくクリーミー。

口に含むと、甘酸っぱくていい香りがして

ヒューガルデンをすっきりさせて

たくさん飲めるようにしてくれたみたい。

愛知県のブルワリーで限定醸造された

無濾過ビールなのだそうです。


いろいろ食べて、でもまだ食べたくて

スモークタンをチョイス。

舌につるつるなめらかで、

でも噛むとしこしこ楽しい歯ざわり。

そこにすかさずシアリーズホワイト。

やっぱり何だか春っぽい。


立ったまま、飲んでしゃべってさっと出る。

心の底からゆるりと満足。

長ければいいってもんじゃないのね、と思うけど、

でもだらだら飲むのもまた楽しい。

豚肉の梅干煮定食




表参道の人気ランチといえばコレ、

「ふーみん」の「豚肉の梅干煮定食」。

ランチタイムはいつも混んでいて、

店の外に行列ができているんだけど、

回転が早いのであきらめずに待っていると入れます。


でも豚肉の梅干煮、数限定だからなくなっちゃうんだよね。

「牛もつと葱の辛味麺」(大好き!)も納豆ごはんも納豆チャーハンも

何を食べてもおいしいけれど、

この名物ランチが食べたいときは早めに行かなくてはなりません。


メインは、梅干と一緒にやわらかく煮た豚肉。

大きな皿の上に、煮卵と青菜も添えてあって

栄養バランスもばっちり。

これにごはんと、みそ汁と、

テーブルの上に丼でどんと置かれた

食べ放題のザーサイがつく。

ボリュームたっぷりのお得なランチ。


豚肉は、口の中に入れると甘い脂がじわっと溶ける

とろっとろのやわらかさ。

梅干も煮込まれているから、酸みも甘みもまろやか。

はしでほぐれる豚肉に梅干をからめて

ほかほかのごはんにのせてほおばると、

甘辛くて、酸っぱくて舌の奥の両脇あたりが痛くなるおいしさ。

ときどきザーサイをカリカリかじり、

みそ汁に沈んでいるカニをほじくり出したりしつつ、

すごい量だけど、あっという間に食べてしまうのです。


おいしかったなあ、とお茶をすすっていると

「お待ちの方がいらっしゃいますので」とか言われてさっさと出されちゃう。

店の外はすごい行列。

でもランチの看板には、「豚肉の梅干煮定食」の文字の上に

「売り切れ」の紙が貼ってあって、

それらを見ながら、今日はうまくいったなと満足するのです。

あじサラダ丼




表参道駅からすぐ。「青山きくまさ」は、おいしいお魚が食べられる

和食のお店。ランチタイムに行くといつも混んでいる。


表参道でランチを取ろうとお店に入ると、

ファッションとか、雑誌・広告関係の

ギョーカイっぽいおじさんをたくさん見ることができます。

毎日見てると、世の中のおじさんはみんなこんな格好なのかと

カン違いしそうになるくらいです。

でも、きくまさには、そうじゃない普通の落ち着いたおじさんがいて、

部下の愚痴とか言ってる。

心が仕事から離れておだやかな気持ちになれます。


今日のランチは「あじサラダ丼」。

サラダ丼、ってあんまりそそられない言葉。

サラダはごはんの上にのせるものじゃないのではと思ってしまうけれど、

ここでのっているのは、

千切りのきゅうりや茗荷、かいわれ大根など

しゃきしゃきと香りのいい野菜たちで、

これらがあじの刺身をおいしくしてくれるのです。

野菜の上にびっしり敷き詰められたあじの上に、

さらにたっぷりの葱としょうが。

酢飯にぷりぷりのあじをのせて、

さまざまな野菜の香りと一緒に食べる。

さっぱりしていて香り高くて、いくらでも食べられます。


小鉢と漬物と、みそ汁がついて1050円。

大きなぶりの照り焼きもさわら西京焼きもおいしそうなんだけど、

ついサラダ丼をお願いしてしまう。

気持ちも胃袋も、なにやら浄化したような気分になれるからかもしれません。

ヒヨコ豆入りもっちり玄米の野菜ランチ


今日のランチは、野菜料理のレストラン「野菜畑」の
「ヒヨコ豆入りもっちり玄米の野菜ランチ」。

大きなお皿の中に、もう野菜でよく見えないんだけど、

もちもちに炊き上げたヒヨコ豆入り玄米があり、

野菜のクリームシチューが添えてあって、
それらの上全体に、ドレッシングで和えたサラダ、

マリネしたにんじん、やわらかく煮た大根、

醤油で焼いた長ねぎ、白菜の炒め煮、

さつまいもの天ぷらなど、
たっぷりたっぷりの野菜がこんもり乗せてある。

素敵なのは、野菜の調理方法が全て違うこと。
野菜そのものの味も濃いのだけれど、
味付けもいろいろだから、
口に入れるたびに、いちいち驚く。一口ごとに味が変わる。

こんなにいろんな味を一緒にしちゃって大丈夫か、
と思うんだけれど、
玄米とシチューがすごくやさしい味で、
すべての野菜と相性がよくて、
うまくまとめてくれる。これも素敵なところ。

小さなスープがついて、900円。
結構ボリュームがあって
おなかいっぱいになるんだけれど、
肉を食べたときみたいに苦しくない。
ハラ持ちも、悪くはないんだけど、決してもたれない。
何だか体にいいことした気になる、ヘルシーランチです。

かわいいオージーおすすめのVB

オーストラリアに取材に行ってきた。


いいとこだー。

私の海外出張はたいてい、「電波少年みたいですね」と言われる突撃型で、

たったひとりで地球のはてに飛ばされて、

さまざまなトラブルに泣く、というのが常だったのだが、

今回は素晴らしく楽ちんだったのです。

少人数のツアーに入って、完璧なアテンド、通訳つき。


さらに、オージーは、とってもフレンドリー!


お洒落な女性のスナップというのはそんな雑誌でもやっているが、

見るのはやっぱり楽しい。

ヨーロッパでやって、さんざん断られたり無視されたりしてきたので、

海外でのスナップ撮影はいやなのだが、やらないわけにはいかない。


パースの街でそれを始めたら。これがまた楽ちんなのよね~

声をかけると、たいがい「いいわよ!」と言ってくれるし、

たまに「何?何で?」と聞かれても、

「それはあなたが美しいからです」とか答えれば、

「んもういやだ! いいわよ!」と言ってくれる。

何ていい人たちなのお~


そのいい人っぷりはお店に入っても同じで、

夕食を終えて同行のカメラマンと入ったホテルのラウンジでも、

席につくいなり、「日本から来たの?何か食べる?ビールでも飲む?」と

かわいいウェイトレスが声をかけてくる。

「えーと、この土地の生ビールが飲みたいんだけど、

何かおすすめある?」と聞いてみた。

「全部おいしいから難しいわ! 飲みやすいのがいいの?苦いのがいいの?」

「お、苦いの!」

「OK! 小さいの?それとも大きいの?」

「お、大きいの!」

そう答えたら出てきたのが、ヴィクトリア・ビターだった。

苦いのというわりには爽やかでぐいぐい飲みやすく、

私たちはこの恵まれた取材旅行について、上機嫌でおしゃべりを楽しんでいた。

そんな間にも、さっきのウェイトレスが「どう?気に入った?」と声をかける。

「もちろん!すごくおいしい!」。上機嫌だからね。


1パイントのデカいグラスを手にダラダラしゃべっていたら、

同じツアーの人々に見つかってしまったのが失敗だった。

実はその前にも、みんなでおなかいっぱい飲んでいたのです。まだ飲むか。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>