ハブエールから、脳内英単語を死守せよ | いろいろおいしい。

ハブエールから、脳内英単語を死守せよ

友人とふたりで、英会話のレッスンを始めた。


英会話については、一度失敗している。

仕事で、海外の人に会ったり、

たまに海外出張に行く機会があるので、

上司から英会話の習得を命じられたのが2年前。

某有名スクールに1年通って、基礎の基礎をちょっと

習ったところまではよかったのだけれど。

2年目になり、次第にキツくなる授業、忙しくなる仕事、

チケット制に甘えてあっという間に脱落。

ホントに意志が弱いよなあ。

いったいいくらムダにしたのか、

考えたくないくらいの額であることは間違いない。


英語はマスターしたい。

でも、自分の弱さも痛いほどよくわかった。

というわけで、逃げられない、続けざるを得ない、

でもあんまり怖くないシチュエーションがいいんだけどと

真剣に考えたのです。

答えは、友人とのグループレッスン。


今のところ、調子はなかなか。

契約したセンセイと、メールで連絡して時間を合わせて、

スタバなんかで待ち合わせてレッスンするというシステムなのだが、

センセイと3人で合わせた時間だから、

突発的言い訳(疲れたとか、起きられなかったとか、アタマ痛いとか)

で逃げられないし、

また、マンツーマンを基本にした料金設定なので、

ふたりで受けると安いというのもうれしい。


レッスンの内容も文句ないのだが、困ったことがひとつある。

それは、レッスンのあと、友人と飲んでしまうことである。


飲まなきゃいいじゃんと思うでしょうが、

それに実際飲まずに解散できる日もあるのだが、

いやあこれがなかなか難しいんですの。

週末、池袋だの渋谷だのに集まって、

ちょっと緊張した1時間なり2時間なりを過ごして、

中途半端な時間に外に出る。

たいてい空は暗くなってきているし、

街はにぎわっているし、

ハラも心なしか減ったような気がする。

話したいことなんて、いつだっていっぱいあるし。


というわけで、行ってしまいました。わはは。

お店は、ちょっと懐かしいHUB。

大学生のときなど、ちょっとカッコいいと思って行ったものです。

ツマミはポテトチップスかフィッシュ&チップスくらいで、

ひたすらビールを飲むところというイメージだったのだけれど、

久しぶりに行ったら、フードメニューも充実。

コロッケ、ニョッキ、ピクルスなど、

目についたものから順にわっせわっせと頼む。


ビールは、オリジナルのハブエール。

赤くて、甘くて苦くて香ばしくて、エールなんだけれど、

口に重すぎず、とってもフレッシュな感じがして飲みやすい。

パスタを揚げて、塩とか胡椒とかを鬼のようにまぶしたツマミ

(お酒を飲まない人にとっては、何の価値もないモノに違いない!)

をバリバリ噛みながら、

またほらこれがとってもしょっぱいので、

グイグイ飲んでしまった。


あとは、

学習直後の飲酒は、学習内容を脳からキレイに消去してしまう

なんてことがないのを祈るばかりです。