ハーヴェスト・ムーンで現世に戻れない | いろいろおいしい。

ハーヴェスト・ムーンで現世に戻れない

週末、妙齢の美人ヒトヅマと東京ディズニーランドに行く。

なんていうとたまらんという人がいるかもしれないが、
彼女と私といういささかトウのたった組み合わせで、
ファンタジーの国を楽しめるのかどうか。
やや不安な気持ちで朝早い待ち合わせに向かったのです。

いやー、おもしろかったー!

10年ぶりくらいのネズミの国は、
その魅力を微妙に変化させつつも
アメリカ的夢の世界で、
「楽しもうじゃないか!」と思いさえすれば
とっても楽しませてくれる素敵な場所でした。

さんざん遊んで、もうひとつの楽しみ、
舞浜の地ビール、ハーヴェスト・ムーンを飲みに。

ピルスナー、シュバルツ、ペールエール、
ブラウンエール、ベルジャンスタイルウィート。
ここでは5種類の定番ビールがあり、
これに季節限定のシーズンビールがプラスされる。

ピルスナータイプのシーズンビールで乾杯したあと、
まどろっこしくなり、ピッチャーに。
テーブルにペールエールの大きなピッチャーが届けられると
なみなみ注がれたやさしいブラウンの液体が揺れ、
目をギラつかせていたヒトヅマからも笑みがこぼれた。
しっとりとやわらかい味わいは、
2杯目からのゆるゆると楽しいビールの黄金時間に
ぴったりだった。

ゆるゆる楽しめるはずです。2L近く入っているのだから。

しかしペールエールをさっさとたいらげたあと、
私たちは5種類すべてが試せるという
たいへん素晴らしいテイスティングセットへと突入。
そしてそのあとのことは、もう覚えていないのだ。